同窓会から理想の結婚相手

同窓会

数十年前、女性が働くのは腰掛程度で、キャリアウーマンという言葉もありませんでした。企業も、若い女性を採用する際には、長くても2~3年だというのを納得した上だった筈です。それが今の時代、共働きは当たり前で、専業主婦は珍しい状態になっています。結婚も、どちらかというと晩婚化の傾向にあり、仕事優先の女性も少なくありません。

昔は社内恋愛で結婚する人も多く、寿退社は祝福され、適齢期に結婚するのが一番だったようです。今は、焦る女性も少なく、一人の方が束縛されることもなく自由でいいと言う人もいます。そんな女性が、何年かぶりに同窓会に出席すると、初恋の人だったり、憧れていた人と再会することとなります。

もし、その人達がフリーで思い描いていた通りなら、ほとんどの女性はときめきを覚えます。また昔、理想ではなかった人が、とても素敵な男性に変貌しているケースもあります。別に結婚相手を探す為に、同窓会に出席した訳ではなくても、多くの未婚女性は、思い出を共有できるという喜びと、懐かしさで同窓生に惹かれることが結構あると言われています。

これは女性だけに限ったことではなく、男性の心理としても、学生時代の頃の女子に会えるのは、ワクワク感が一杯なのだそうです。幼馴染の結婚が多いのも、そんな理由なのかもしれません。